病棟のご紹介
病棟の目標
看護と介護の情報の共有を図り、患者様との信頼関係を築き、安全な看護を提供します
基本方針
- 1. 安全・安心・安楽な看護の実践
- 2. 心の通い合う看護
- 3.患者様を中心としたチーム医療の実践
- 4.働きやすい雰囲気作り
病棟の特徴 (受け持ち制+機能別制を採用)
精神科療養病棟 103床(A-1・B-1病棟)
- 当病棟は長期入院患者が多数を占める療養病棟で、病棟スタッフの勤続年数も長いことから育まれた、親しみ、安心感、信頼関係を大切にした家庭的な雰囲気の病棟です。
- 医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士、介護福祉士、看護補助者がチームで一人の患者さんを担当することにより、相互に役割を発揮しながら各々の役割を認め協働的に関わることで、細やかな質の高い医療が提供できるように努めています。
- また、病棟には専従の作業療法士がおり、個々の希望に添った外出支援や身体機能訓練、作品作りやレクリエーションを行い、退院後も作業療法士をはじめ看護師、ソーシャルワーカーがチームで訪問しアフターケアに努めています。
- 職場はいつも笑顔の絶えない明るい雰囲気で、スタッフが持つ人間性や個性を大切にし、長所や潜在能力を仕事に引き出せるように心がけています。ユーモアがあり心温かなスタッフが多く各々が看護への熱い思いを抱きながら、職場に居ながらも家庭にいるような人間関係の雰囲気を感じていただけるように職場環境作りに努めています。
一般精神科病棟 病床数60床(B-2病棟)
- 当病院は看護基準15:1の閉鎖病棟で、和の心を大切にした入院環境は、温かな入院環境を提供するために生活に必要なものはできる限り制限しない様に努めています。病棟には急性期から慢性期の様々な患者さんがいます。さらに高齢の入院患者さんにも対応できるように病棟内も整備し、入院患者さんは45名以下に調整して、マンパワーの看護で対応できるよう努めています。
- 医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士、介護福祉士、看護補助者がチームとなり患者さんの日々の生活リズムを調整しながら、患者さんの訴えを敬聴し一人一人の患者さんに合わせた看護計画を立案し、到達できるように患者さんと一緒に実践しています。
- 職場のスタッフも老若男女様々ですが、看護能力の向上を図りつつ、各々の個性を生かし、家庭的な雰囲気を大切にした、笑顔の絶えない優しい医療を提供して、患者さんと共に一日一日を大切にすごしています。
リハビリテーション課
「自分らしく生きたい!」そんなあなたを応援したい!
作業療法について
◆作業療法(Occupational Therapy=OT)とは各種作業や運動・レクリエーションなど様々な活動を通し、心身の健康を維持・回復させるための治療法です。
◆目的は個々の患者さんにより異なりますが、おおむね次のようなことがあげられます。
- 1.症状安定に向けての援助
- 活動を通して気分転換をしたり、休養をとったりストレスを発散させたりします。
- 2.対人関係の改善
- 「人づき合い」や「仲間作り」など他者と関わるための方法を身につけます。
- 3.基本的な日常生活への援助
- 病気の症状により不規則になった生活のリズム(仕事・遊び・休養)を整える援助をします。
- 4.社会復帰への援助
- 社会復帰に向けての準備をお手伝いします。
デイケア・ショートケアって?
- ⦁ 家に居てもつまらない
- ⦁ ひとりぼっちで寂しいし不安だ
- ⦁ 人付き合いがうまくできない
- ⦁ 働きたいが自信がない
- ⦁ 友達や仲間が欲しい
- ⦁ 規則的な生活ができない
などの悩みを持っている人達が自宅から通う場です。社会復帰を目的とした様々な活動の中で、対人関係の改善、生活リズムや体力の回復、作業能力の向上を目指します。集団の中で人との関係を持ち、「楽しんだり」「学んだり」「悩んだり」「助けたり」「助けられたり」する体験は、健康的な生活を送るためにとても役立つものです。
活動内容
週間スケジュールは毎週変わります。活動への参加を強制することはありません。疲れたら自由に休憩もできます。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
午前 | 自主活動 | 自主活動 | 自主活動 | 自主活動 | 自主活動 |
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午後 | スポーツ | 健康体操 | デイケア会議 | カラオケ | おやつ作り |